360号墳



それではスタート地点の大学まで戻って、再び山道を
登っていくと、右側の尾根上に点々と墳丘が続いて
います。
その最下部にあるのが、この360号墳。

直径10.5〜12.5m、高さ2.5mの土石混合墳。
墳丘が完全に残っています。




開口部。

一目で匍匐前進仕様と分る開口部。



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!




羨道。

幅1.06m、高さ0.97m。

土砂で床面が埋まってますが、それを乗り越え
前進あるのみ!




玄室へ到着。

床面がかなり積石で埋まっています。
サイズは玄室長4.6m、奥幅1.52m、中央幅1.8m。
高さ1.9m、石室全長は6.35mです。
床面プランは胴張り。

石材は非常に緻密に組まれており、完成度の高さが
伺えます。
本来はもう少し高さがあるようですな。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




玄室から開口部。

両袖式。

玄門周りの石材も表面処理されています。
この大室古墳群は、山上から麓に向って築造されて
きたようなので、この古墳は最後期の築造の可能性が
考えられます。



(・∀・)チゴイネ!




玄門から羨道。





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