311号墳



310号墳から南に20mほど、薄っすらと墳丘らしき
高まりが。




墳丘全景。

封土はほとんど流失し、玄室の天井石が露出して
います。

直径6.5〜10.1m、高さ1.8mの楕円形の
土石混合墳。




もちろん正規の開口部も埋没してるのですが、天井石の
隙間からカメラを突っ込んで内部撮影。




こちらが奥壁側。
平たい長方形の割石を横積みにしています。
奥壁は3段以上。
側壁も同様です。

サイズは玄室長2.4m、奥幅0.7m、中央幅0.98m
の胴張りの床面プラン。
高さ1.1m、側壁は緩やかに持ち送っています。





そして開口部側。

・・・おおっ?!


Σ(・ε・;)


玄門部分の閉塞石がそのまま残っています!
袖石も見えるし、これはなかなか貴重ですな・・・



(*´д`*)パッション!!





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