226・227号墳



225号墳からさらに尾根を登ると、石ころがゴロゴロして
いる地点に出ます。
これが226号墳。

直径4.5m、高さ1.45mの積石塚。




・・・資料によると・・・


「古墳かどうか確認調査必要」


・・・('A`)




226号墳の上方に、一際大きな墳丘が!

これがこの整備範囲外では最大の墳丘を持つ
227号墳。
直径12.5m、高さ2.5mの積石塚。




開口部側から墳丘全景。

大きな開口部。
羨道部分が左右に残っているようです。




高さ1.5m弱と楽々入室可能サイズ。




玄室。

小ぶりながらも状態は良好。
かなり幅の狭い石室で、玄室長2.68m、奥幅1.08m、
中央幅1.09mの長方形の床面プラン。
高さ1.31m・・・と資料にはありますが、現状では
2m弱あります。
石室全長3.85m。

奥壁は最下段に大きな石材を縦積みにし、その上に
薄い割石を横積みにしています。
側壁の持ち送りはほとんど無し。

小さいながらも細部に神経の行き届いた石室ですな・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ





玄室から開口部。

両袖式。

まぐさ石は欠損してますが、玄門下に明確な梱石が
残っています。
資料にはこの梱石は記載されてないのですが、石室の
高さから見て近年に床が掘り下げられて露出したものと
思われますな。



(・∀・)イイ!!




梱石近影。

・・・落下したまぐさ石とかいうオチじゃ
ないよね?



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




玄門から羨道。

資料には玄門高0.52mと記載されてるので、調査時
には羨道の天井石は存在してたのかも・・・



ヽ(´A`)ノ  よー分からん・・・





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