1・2号墳



ここが見学のスタート地点となる円養寺の石段前。
ここから石段を登り、右上の鐘楼付近から山麓に入る
のがA支群見学のセオリーなんですが、注意したいのは
ご覧のように石段前を剥き出しの線路が通ってる点
です!


エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?


フェンスも遮断機もなく、警報すら付いていません。
右手は50mほどですぐカーブで山陰になってしまうので、
下手するといきなり電車とご対面、という
ドッキリイベントに遭遇する危険がありますので、
くれぐれもご注意を。




さて、この1号墳ですが、A支群の端も端、園養寺から
200m以上北の線路沿いにあります。
ほぼ100%、2号墳から下ってくる状況になりますが、
ハッキリした墳丘があるので見逃さないとは思います。




墳丘全景。

南北に石室跡の溝が残っています。
直径11mの円墳。




石室。

写真だと見にくいですが、実物は一目で石室跡が
分ります。
向って左が奥壁側。




奥壁付近。

右側壁?の石材が残っています。
石室幅は0.75m。




奥壁から開口部を。

石室全長は2.5mくらいかな・・・?



(・ω・` )


この後、線路を渡って道路沿いに戻ろうと思ったら、
何と山沿いに延々とフェンスが張られてるじゃあーりませんか?!


 Σ(゚д゚lll)ガーン


道路側はフェンス無しで山麓だけフェンスという、どう考えても
意味不明なJRの仕打ちですが、仕方ないので延々園養寺まで
山を歩くハメに・・・
これで膝を痛めてしまいますた。
JRに損害賠償請求をしようか検討中です。


(#゚Д゚) プンスコ!




2号墳。

1号墳から50mほど南、30mほど高い位置にあります。
これは3号墳から下ってきた際の写真。




墳頂は平らになっており、石材等の露出は無し。

直径12mの円墳です。




下から墳丘全景。





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