19号墳



19号墳遠景。

これは一つ南の尾根、24号墳の上方から撮影しますた。
非常に自己主張が激しい古墳なのですが、目の前には
深い谷が・・・



⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ・・・足攣りそう・・・




下って登って墳丘全景。

直径12mの円墳ですが、封土は流失しています。
開口してることはしてるんですが、縦横50cm余りと
激狭状態!
完全に腹這いで這いずっていきますた・・・



⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡




・・・でまた羨道が長い長い!

資料では3.05mとなってますが、絶対もっとあるYO!



ヽ(`Д´)ノウワァァァン


・・・ああ、それから資料では羨道幅9.8mとなって
ますが、絶対そんなに無いと思います。


(゚Д゚ )ハァ?




ようやくたどり着いた玄室。

・・・これまでの石室とは雰囲気が違いますな。
今までの三角形みたいな強烈な側壁の持ち送りは無く、
ほぼ直立しています。
また、奥壁の石材構成も変わっていて、下部に細かい
石材、上部に巨石を用いています。
これはなかなか独創的ですな・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




そして問題の天井部!

ちょっと分りづらいですが、天井石(中央の黒い石材)が
ポコンと一段高くなっています!

・・・こ、これは、穹窿式天井というよりも、鳥取方面で
よくみられる中高式天井ですか?!


エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?


岩美町の高野坂7号墳の中高式天井に酷似してるので、
見比べてみてください。




玄室から開口部。

右片袖式。

・・・しかし、この羨道の狭さ!
石棺とか搬入できたのかなぁ・・・



(・ω・ )モニュ?




・・・ええ、帰りも這いずっていきますたよ・・・






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