28・29号墳



この28号墳は、園養寺の敷地内に位置しています。
鐘楼の上にあり、ここから山中に入ってA支群を見学
するのが分りやすいでしょう。




直径15mの円墳ですが、墳頂は削平されて庭園の
築山として利用されてます。




墳丘に階段が付いとる・・・



Σ(・ε・;)


下のパノラマ写真は墳丘全景。
ある意味、園養山古墳群で最も分りやすい古墳ですわ・・・








28号墳の階段を下ると小さな小屋があり、その裏に
隠れるようにして石室が開口してました。




29号墳墳丘全景。

直径11mの円墳。




開口部。

高さ1.5mほどありますが、奥に何やら障害物が・・・




羨道・

天井石?が崩落して、玄門部分を塞いでいます。
何とか隙間から入室できますが、くれぐれも自己責任で
ご注意を・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




玄室。

非常に大きく、整った玄室。
玄室長3.2m、幅1.97m、高さ2.5m。
この石室も、19号墳と同じく側壁に持ち送りが
あまり認められません。
石材は表面処理された割石を積んでいて、奥壁は
薄いブロック状の石材で構成されてます。

・・・よく見ると、奥壁上部が三角持ち送りっぽいの
だが・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ


・・・そして、ウッカリ微妙な位置に生えちゃった
竹に合掌・・・



(-∧-;) ナムナム




天井部。

巨大な板石を架けています。
奥側の天井石が一段高くなっていて、微妙に中高式
天井っぽいんですけど・・・?



(*´д`*)パッション!!




天井石をアップで。

サンドペーパーで磨き上げたかのようにツルツル
ピカピカです!
こ、この仕上がり・・・イカス。



ウヒョー!(*゚∀゚)=3




玄室から開口部。

落石に挟まれながら撮影・・・りょ、両袖式?!



( >Д<;)クッ クルシイ・・・





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