30・31号墳



この30号墳から36号墳までが、新しい支群になります。
24〜29号墳の一つ南の尾根、園養寺の本堂のちょうど
真上辺りになります。

これは最上部に位置する30号墳・・・ですが、イマイチ
確定できません。
直径12mの円墳。





墳頂はすこし窪んでいます・・・




30号墳から少し下った位置にある31号墳。
墳丘がハッキリ残っています。
直径9mの円墳。





石室が開口。

天井石が失われてますが、入室可能。




玄室。

奥壁、側壁の状態はかなり良好。
それぞれ横長の割石を6〜7段積み上げています。
側壁もやや持ち送っているようです。
玄室長2.5mほど、幅1.55m、高さは現状で1.5mほどか。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




そして、嫌でも目を惹くのがこの正三角形の石材!!
目に付く位置に、明らかに意図的に配置されています。

偶然この形になったのではない証拠に、三角形の
各辺が斜めにカットされているのがお分かり
でしょう。
どういう意図があってこのような造形になったのか不明
ですが、それにしても素晴らしすぎ・・・



(*^ー゚)b グッジョブ!!




玄室から開口部。

石室形式は不明。

下のパノラマ写真は石室全景。
向って右が奥壁側です。

・・・それにしても、この奥壁だけは見学していただきたい
ですな。



(*´д`*)パッション!!









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