50・51号墳



49号墳から53号墳までが次の支群。
このうち49号墳だけがはるか上方にあるはずですが、
見つかりませんですた・・・(・ω・` )

これは50号墳。
直径10mの円墳。




墳丘は完存してますが、石材等の露出は見当たらず。




51号墳。

これも墳丘は完存。
直径8.5mの円墳。




この古墳には石室が残存してるハズですが、墳頂は
倒木が折り重なって酷い状況です。




それでも石室が開口!
玄室後部だけが残っています。

入室できるほどの奥行きがないのですが、いちおう入室
しとかないとね。





玄室奥壁。

例によって奥壁が前傾してるうえ、床面に土砂が流入
してるので撮影しにくいこと!
玄室長2.9m、幅1.7m。

奥壁は5段積みにされていて、側壁も持ち送っています。
肝心の天井部分が欠損してるのが残念・・・



(・ω・` )




玄室から開口部。

正面の四角い石材が、玄門のまぐさ石らしい。
こうしてみると、玄室がほとんど埋まってるんだよね。




左の写真は石室全景。
上が開口部側。

この支群では唯一入室できる石室なので、これは見学して
いただきたいですな。





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