60号墳



さて、A支群は終了し、この60号墳からB支群に
入ります。

・・・とはいっても、明確な線引きがあるわけではないの
ですが。

B支群を見学するには、園養寺から道路を100mほど
南下すると、線路を渡る小さな踏切があります。
線路を渡って丘陵に入ると、すぐ道が二又に分かれてる
ので、左に曲がって100mほど南に林道を歩くと、
右手の森林内に夥しい数の墳丘が残っています。
この60〜75号墳の支群は、B支群の一番北、
60号墳が最上部に位置しています。




墳頂。

石室の天井部分が開口してます。
直径13.5mの円墳。




開口部。

玄室後部が残存。
石室内に落ち込んでるのは天井石のようです。
しゃがみながら何とか入室・・・





玄室奥壁。

残存状態はまずまずのようです。
玄室長3mほど、幅2m、高さ1.5mほど。

小ぶりな石材を横積みにして5〜6段積みあげてます。
奥壁は前傾し、穹窿式石室の特徴が現れてます。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




右側壁。
向って右が奥壁側。

側壁も持ち送っています。
上部の方ほど石材が大きいのが特徴的。




僅かに残る天井部。

かなり幅が狭くなってます。
穹窿式天井の特徴がよく分かりますね。



(・∀・)イイ!!




玄室から開口部。

目の前の天井石がもの凄いプレッシャーを・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




玄室から開口部。





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