341号墳



大きな墳丘が残る341号墳。
大きいことは大きいのですが、墳丘がなだらかなので
あまり大きさを感じません。
直径19.5〜20.3m、高さ6.5mの土石混合墳。




正面から。

墳丘だけなら大室谷支群の244号墳(将軍塚)に匹敵
する規模です。
・・・開口部は比べものにならないくらい小さいですが。



(;・∀・) ビミョー




開口部。

土砂が流入していて、ほとんど身体が入るくらいの高さ
しかありません・・・



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!




玄室デカッ?!

Σ(・ε・;)


墳丘の大きさに相応しい長大な玄室です。
玄室長6.45m、奥幅1.61m、中央幅1.51mと、
データではいわゆる「羽子板型」の床面なんですが、
資料には「やや胴張り」とあります・・・
玄室高1.95m、石室全長8.65m。

奥壁は資料によると「4枚」とありますが、ご覧の通り
10枚以上の石材で構成されてます。
側壁の持ち送りはほとんど無く、石材の加工状態も
なかなかのモノ。



(*^ー゚)b グッジョブ!!




天井石。

平たい巨石を7枚以上用いています。
わりと大きさが揃ってるところに、仕事の丁寧さを
感じますな。



(・∀・)イイ!!




玄室から開口部。

まぐさ石はありますが、袖石は無く、無袖式。
羨道が埋まってるのでビギナーさんにはキツイですが、
それでもお薦めの石室ですわ。



ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・





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