?号墳その1・2



緊急スクープ!

園養山古墳群に未登録の古墳を
確認!!

ド━(゚Д゚)━ ン !!!


・・・てな訳で、かねてより噂されていた未確認の古墳を
確認しましたので、ここに報告します!
しかも、驚いたことに、人里離れた山奥ではなく、
B支群のど真ん中に位置してました!

「甲賀の横穴式石室」をお持ちの方ならご存知でしょう
が、そこにある古墳位置図には、60〜75号墳と
76・77号墳との間には、何も無いことになっています。
しかし、実際にはこの間は小さな尾根になっていて、その
南斜面に沿って6基?の古墳が小支群として分布してい
るのを発見しますた。

左に大まかな分布図を作成しましたので参考に。




これは最上部にあるその1。

山腹からポッコリと墳丘?が突き出ています。
写真中央部に玄門のまぐさ石らしい石材が露出。





玄門部分?

開口してるかなと思い、石材の下を少し掘ってみました
が、開口部は確認できず。

・・・というわけで、これは古墳かどうかの認定は留保・・・




その2の全景。

実は、最初に発見したのがこの「その2」ですた。

その日、私は90号墳あたりから上方の76号墳に
向って見学していました。
76号墳を見学し終え、一つ北の尾根の60〜75号墳の
支群を上から見学しようと思い、山腹をショートカットして
いる最中に、この「その2」に出くわしたのです。




開口部。

墳丘はほとんど無かったのですが、このまぐさ石をみて、
「・・・あれ? これ古墳かも?」と気付いたのです。

・・・しかし、古墳位置図では、この付近には何も無い
ハズ。
これが61号墳かもと思いましたが、資料に載ってる
61号墳の石室写真とは似ても似つかぬ状況。

ドキドキしながら、開口部からカメラを突っ込んでみる
と・・・




石室完存してるYO!?

ド━(゚Д゚)━ ン !!!


幅、高さとも1mほど、玄室長3mほどの石室が完存!
この時の興奮は、今でも忘れられません・・・
古墳見学していて、最高の瞬間ですわ・・・



ウヒョー!!(*゚∀゚)=3

この後 、他にも無いかと上方を探して、その1を発見。
それから麓に下っていくと、20mほどの等間隔で点々と
古墳が分布してますた。





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