東山9号墳







那珂ふれあい館の裏に保存されてる9号墳。
この古墳は墳丘の上部を失っています。
直径18mの円墳とパンフレットにはありますが、説明板
では直径20mとなってます。




墳頂は削平されています。
石室は下部だけが残っています。





下のパノラマ写真は石室全景。
向って右が奥壁側。

・・・しかし、この説明板の見難い事・・・
こんなデザインなのかと思いましたが、
コーティングしてたビニール?が剥がれ
てきて、こんな惨状になったようです。



(´Д`;)








石室開口部から。
長大な石室であることが分ります。
石室全長は9m。

奥に見える石材が12号墳と14号墳の石材か。




奥壁付近。

・・・しかし、パンフレットの古墳配置図をよく見ると、
この9号墳の石室はオリジナルではないようです。

本来の石室は現在よりやや西(向って左方向)にズレ
ていて、石室全長も多少短かったようです。




玄室から開口部。

両袖式。

・・・しかし、復元と称してオリジナルを改変してしまうのは
いかがなものか・・・
状態が悪くてもオリジナルに忠実な方が資料的な意義が
あると思うんだが・・・



┐(´д`)┌ ヤレヤレ





トップへ
戻る