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| さてさて、この上村池古墳群最大の難関、54号墳です。 直径15m、高さ2mの円墳なのですが・・・
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| 開口部。
(・ω・` ) ・・・・・
一瞬、固まってしまうほどタイトな開口部。 しかも真下に向って落ち込んでいます。 当然入れっこない状況なんですが、心の奥の 黒い何かが 「・・・入っちまえよ。 出られなきゃ、それは それでオイシイじゃん。 (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ」 って囁くんですよ!
だ、誰がそんな誘いに・・・・・
ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!
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| ・・・って、入っちまうんかい俺?!
ッテナンデヤネン┌(`Д´)ノ)゚∀゚ )
尻尾の生えた黒い小人ちゃんの誘惑に 負け、ウッカリ入室。 ただ重力に任せて滑り落ちるだけだったのに、途中で 引っ掛かりますた。
(´Д`;)
・・・ああ、そう、石室でしたね。 玄室長5.2m、幅1.2m、高さ約2m。 奥壁付近は床面が埋まってますが、状態はまぁまぁ かな。 側壁は割石を乱石積み。
・・・これ、わざわざ入室するほどでも なかったんじゃ?
(;・∀・)ハッ? |
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| 玄室から開口部。
・・・か、開口部が見えねぇ・・・(´Д`;) 無事脱出できるか気になって、ゆっくり見学してられま せん。
この後、恐る恐る脱出にとりかかったのですが、案の定 途中で引っ掛かりますた。 しかも、地面が粘土質なので、いくら踏ん張っても足が 滑るという地獄の落とし穴状態!
∩(・∀・)∩ モウ オテアゲダネ
これまでの自分なら、ここでパニクっていたところですが、 今までの経験のせいか、上半身だけ外に出たまま 鶯のさえずりを楽しむ嫌な心の余裕さえ 生まれてしまいますた・・・
ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか |
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| 脱出で全精力を使い果たし、抜け殻状態になった 筆者。
・・・ま、マジで死ぬかとオモタ・・・
_| ̄|○ し、死ぬかも・・・
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