中ノ瀬古墳群







伊賀市荒木字中ノ瀬、前塚・桐ノ木古墳群から服部川を挟んで
南東岸の丘陵に、5基からなる中ノ瀬古墳群があります。

国道163号線の真泥橋から服部川を南に渡り、川沿いに
西へ進むと川が北へ蛇行しているポイントにつきます。
その丘陵東斜面に10軒ほどの小さな集落があり
その西の山腹に古墳が分布しています。

現地について情報を集めていると、現地人が
「地主さんの所に挨拶に行ったほうがいいよ」と
おっしゃるので、集落奥の山側のお宅を訪ねました。
すると、「昔はうちの土地だったけど今は違うけど
まぁ適当に見てきたら?」と、よく分からない
見学許可をくださいますた。

古墳自体は典型的な群集墳で、1・3号墳には
入室できる石室が完存してます。
1・2号墳は隣接、50mほど南に離れて
3〜5号墳が隣接して築造されてます。
植林が手入れされてて見学しやすいので、
ぜひ見学していただきたい古墳群です。



中ノ瀬2号墳 中ノ瀬3号墳 中ノ瀬4号墳 中ノ瀬5号墳 


    中ノ瀬古墳群    総合評価                
  ビギナーお薦め度 石室開口部が狭いので、ビギナーさん向けじゃ
 ないね。
  マニアお薦め度 石室の状態がいいので、マニア必見!
  交通アクセス状況  集落入口に駐車スペースあり。 
 所要見学時間約30分〜1時間。
  観賞のポイント 前塚・桐ノ木古墳群の石室に酷似してるので、併せて見学すると吉。
  その他の注意点  ライト必須。カマドウマ警報報発令中!
                 滑落注意。 



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