童男山7号墳



さらに登ると7号墳の墳丘が。

この7号墳は少し大きく、直径15〜20mくらいはあり
そう。




墳頂部。

石室の天井石が露出し、一部開口してます。




高さ1mほどと入室は困難ですが、何とか入室して
内部撮影を敢行!




これは後室全景。

天井部が欠損してますが、側壁・奥壁は完存。
幅約1.5m、後室長2mほどか。

ちょっと上部から眺める格好になりますが、これでよく
分かるように、床面は完全な胴張りになってます。
徳島の「忌部山型石室」みたいに、奥壁と
側壁の結合部隅が丸くなってますね。
ちょっと小ぶりですが、形状としては童男山13号墳の
後室に酷似してます。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




後室から玄門部分。

右袖が埋まってますが、両袖式。
玄門周りも13号墳と酷似。




前室、右側壁。

向って左が開口部側。
前室は幅、長さとも1.5mほど。

側壁も薄い割石を積み上げてます。
13号墳よりさらに石材が細かいかな?



(*´д`*)ハァハァハァアハァ


下の写真は、後室玄門から前室と開口部を。

前室玄門も両袖式。
玄門のまぐさ石の底面が、平面加工されてるのが分る。
羨道は埋没してます。


・・・さらに上方に4〜6号墳があったハズですが、
そこには巨大な施設が建てられていて、古墳は消滅
したようです・・・



(´・ω・`)ガッカリ・・・









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