童男山22号墳



標識に従って竹林を下っていくと、22号墳の墳丘が
見えてきます。
周囲に周溝を巡らせ、墳丘は二段築造されてるかな?




開口部側から。

直径20mほどの円墳。




開口部。

羨道は失われています。
高さ1mほどと、しゃがんで入室可能。




前室。

開口部に比べて中は広い!
幅約2m、高さ約2.5m、前室長2mほどか。
側壁は板状の石材を持ち送り、後室の玄門には
大きな立柱石を用いています。




前室天井部。

ちょっと粗いですが、ちゃんと穹窿式天井を形成して
ます。



(・∀・)イイ!!




後室全景。

巨大な石材を用いた立派な石室。
左側壁が土圧で内部に押されてますが、幅約2m、
高さ約2.5m、後室長2.5mほど。
奥壁には巨大な鏡石を据え、側壁には下部に大きな
石材、その上にブロック上の石材を2〜3段積んで
います。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ


下の写真は、奥壁前にある石棺全景。
刳貫式箱形石棺の棺身だけが残存。
幅1m弱、長さ2mほど。








後室天井部。

一枚板を架けた平天井。
前室と後室で天井部の形状が違うのは珍しいですな。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




後室から開口部。

両袖式。

右側壁の石材加工が見事・・・




前室から開口部。

両袖式。

側壁の石材加工は、広川町の馬場古墳群に酷似して
ますね。



(・ω・ )モニュ?




前室玄門から羨道。





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