童男山25・26号墳



こちら完璧な墳丘が残る童男山25号墳。
ちょっと分りにくい位置にあるので注意。

直径20m以上ありそうな円墳。




開口部。

羨道もキッチリ残ってる貴重な古墳。
羨道は長さ3〜4mほど、高さ2m弱と楽々歩いて入室
可能。




前室の玄門部分。

童男山1号墳と同じく、袖石が前後2列になってます。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




前室。

幅2m弱、前室長約2.5mほど。
側壁は巨大な一枚岩で構成されてます。




後室。

石棚を備えた立派な石室です。
幅約2m、高さ約3.5m弱、後室長3mほどか。
側壁と奥壁の下部には巨大な一枚岩を用い、その上に
小ぶりな割石を積み上げてます。
石棚の厚みは20cmほどしかありません。
す、凄すぎる・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




石棚を底から観察。

石棚は側壁に挟まってますが、奥壁とは独立してます。
この見事な表面処理には溜息しか出ません・・・



(*^ー゚)b グッジョブ!!




石棚上部。

土砂が積もってますが、上面も表面処理されてたよう
です。




この後室で特に見事なのが側壁の石材。

それぞれ2m×3mくらいの一枚岩。




こちらは左側壁。

こっちも巨石で、表面が平滑に加工されてます。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




天井部。

巨大な一枚岩が架けられてます。
壁面は多少持ち送ってますが、穹窿式天井としては
多少天井石が大きいかな。




後室から開口部。

両袖式。

玄門のまぐさ石も驚くほど巨石。
この後室は、童男山2号墳の後室と共通点が多い
ように思えます。




前室から開口部。

両袖式。




羨道から開口部。

羨道の側壁は、前室や後室と違って薄い割石が積まれて
います。
この辺りの変化は面白いですな。




25号墳から50mほど上にある26号墳。

墳丘のみで、直径10mほどの円墳か。




墳頂。

盗掘坑か・・・



(・ω・` )





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