築穴古墳群



南あわじ市倭文、県道66号線から五色町と南あわじ市
の境を走る道路を西に500mほど進むと、ちょっと
複雑な十字路に突き当たります。
その十字路の北に数件の民家が有り、民家南の丘陵へ
上る細道が有ります。

左の写真が、その細道。




細道を上ると30mほどで古墳の説明板が見えてきます。








説明板脇に大きな茂みが有り、大きな石材が露出して
ました。

これが築穴1号墳。




どうやら石室前部の天井石が落ち込んでる模様。

どこからか入室できないか捜してみると・・・




石材の隙間から、何とか入室可能。



( >Д<;)クッ クルシイ・・・




玄室。

床面が埋まってるようですが、まずは立派な石室。
側壁、奥壁とも比較的小ぶりな石材で構築されています。
石材は多少、表面処理されてるかな・・・?



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




天井部。

天井石だけが異常に巨石!




玄室から開口部。

淡路では珍しい無袖式。
開口部は巨石が落ち込んで塞がってます。

・・・それにしてもデカイ天井石やなぁ・・・



(・∀・)チゴイネ!




開口部。




築穴1号墳からさらに尾根上を50mほど北に進むと、
直径10mほどの墳丘が残ってます。

これが築穴2号墳。




墳頂。

石室は未開口。
少し陥没してるようです。




    築穴古墳群    総合評価                   
  ビギナーお薦め度 開口部が狭いのでビギナーさんにはキツイ。
  マニアお薦め度 淡路最ではまれな無袖式横穴式石室。 
  交通アクセス状況   駐車スペース無し。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント 小ぶりな石材の壁面と、巨石の天井のコントラストが面白い。
  その他の注意点    ライト推奨。冬季推奨。 夏季はマムシ・ハチに注意。 





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