二見谷1号墳



集落の道路を上がり、グルッと右に回って高架道路に
出ると、突き当たりに墓地があります。

左の写真、中央の墳丘は3号墳。
墓地中央に1号墳があります。












上の写真は墳丘全景。

この古墳群でも最大の墳丘です。

左の写真は開口部。
羨道部分の天井石は欠損してます。
フェンスで保護されてますが、立てかけてるだけなので
簡単に入室可能。
手前にはステージが組んであります。




玄室。

長さは割とあるのですが、石棺と補強の鉄骨のせいで
狭く感じます。
石材は大きめの自然石を乱石積み。
側壁は幾分持ち送ってるかな・・・



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




石棺全景。

刳貫式家形石棺。
凝灰岩製だそうで、どこからか運ばれてきたのかな・・・?
見てのとおり、蓋と棺身のバランスが悪く、まるで大きな
キノコみたいな状態に・・・



(゚Д゚ )ウマー




上方から。

蓋には縄掛突起がありません。
最も新しい形式の石棺だと思われます。




棺身の盗掘坑?から内部撮影。

・・・外見はアンバランスですが、内部の蓋と棺身の
整合性はとれてるようです。
蓋の裏の彫り込み加工も完璧!
僅かに朱が残ってるのか・・・?



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




いちおう、石室の奥壁も。

巨石を3段積み?にしてます。
石棺が邪魔で、近くから見学できん・・・



(・ω・` )




天井部。

補強の鉄骨がいかめしい。
天井石の底面は平面加工されてるようです。




玄室から開口部。

両袖式。




羨道。

鉄骨でステージが組まれてるのがよく分る。



(*^ー゚)b グッジョブ!!





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