鳥取上高塚古墳



岡山でもメジャーな古墳ですが、なぜか今まで見学して
なかったので、今回訪問してみますた。

赤磐市西久保、天満池の東岸にあります。
写真は西の県道250号線から。
小さく古墳の説明板が見えます。




テクテクと堤防を歩いて開口部へ。
南西?に開口。









開口部。

高さ1mほど。
ギリギリしゃがんで入室できます。




羨道。
現存羨道長2.75m、幅1.4m。
しゃがんで移動は厳しい・・・



(((;-д- )=3ハァハァ




玄室。

さすが吉備有数の巨大石室。
写真では小さく見えますが、実際はライトの光が隅まで
届かないほど。
玄室長7.8m、幅2.75m、高さ2.7m。
各面ともキッチリ表面処理されてます。
奥壁は巨石の三段積みですが、これでもまだ床面が
埋まってるような・・・



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




右側壁。

巨石を整然と積み上げてます。




左側壁も同様。

・・・しかし、これだけの巨石を積むのにどれくらいの
労力が費やされたのだろうか・・・?
やはり、相当の権力者でないと無理っぽいですな。




天井部。

この底面の処理ってどうやってるんだろ?
鑿で少しずつ削ってるのか・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




玄室から開口部。

両袖式ですが、右袖部がほとんどありません。
袖石もそれほど大きくないですね。



(・ω・` )




羨道から開口部。




墳丘も見学。

これは後円部を正面から。




開口部前から前方部を。

くびれ部分の墳形がよく残ってます。




前方部から後円部を。




鳥取上高塚古墳のすぐ北にある小天満1号墳。
以前は、この古墳だけ見学して鳥取上高塚古墳を
スルーするという暴挙を・・・

あの頃は若かったんだよ・・・



( ゚ω゚ ) ←遠い目




墳丘。

ここには箱形石棺があるのですが、発掘に携わった人
たちが謎の病気にかかったというオカルト伝説
が・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




墳頂。

埋め戻された石棺の蓋石?

・・・まぁ別に祟られることもあるめぇと、たかをくくってた
のですが、帰る時になってETCカードを紛失・・・

・・・帰り道は長かった・・・


_| ̄|○  た・・・祟りや・・・




      鳥取上高塚古墳    総合評価                
  ビギナーお薦め度 ビギナーさんにも見学していただきたい巨大石室。
  マニアお薦め度 フツーは最初に見学するよね・・・(;・∀・)
  交通アクセス状況   道路脇に駐車スペースあり。 下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント 石室の巨大さに萌える古墳。 墳丘もわりと分りやすく残ってます。
  その他の注意点  ライト必須。 





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