高野山西正仙塚古墳







津山市鷹野山西、県道345号墳のセブンイレブンの
ある交差点から北西に150mほど、小高い丘陵上に
整備された前方後円墳が残ってます。
これが高野山西正仙塚古墳で、後円部を北西に向けて
ます。

上の写真は前方部隅から。
向って左奥が後円部。

左の写真は、前方部から後円部を。

墳丘南側に古墳への道標がありますが、南からだと
藪を突っ切って山腹を登らねばなりません。
北側からルートがあると思うのだが・・・?








後円部墳頂。

石棺が残されてました!



ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ




石棺全景。

凝灰岩製の長持形石棺。
棺身の長辺は2.12m、蓋石の長辺は2.42m、幅
0.72m、厚さ0.17m。
縄掛突起の無い、長持形石棺のなかでも最古の形式と
考えられてます。




小口側から。

小口部分が開口。




ここから内部を観察可能。

小口部の側面部分には小口石を嵌め込むための溝が
切られてます。




石棺内部。

非常に精緻な石材加工。
蓋石の裏面がアーチ型に加工されてますね。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




奥側をアップで。

下の石材は開口部の小口石かな?
奥壁にが残ってる・・・?



(・ω・ )モニュ?




後円部から前方部。




    高野山西正仙塚古墳    総合評価                
  ビギナーお薦め度 墳丘・石棺ともいい感じに残ってます。
  マニアお薦め度 墳丘マニアならずとも必見の古墳。
  交通アクセス状況   コンビニに駐車場あり。 下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント 墳丘の状態もさることながら、石棺がメインディッシュ。 開口部周りや
 蓋石の裏面等をチェックしたい。
  その他の注意点  冬季推奨。 夏季はマムシ・ハチに注意。 





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