船戸山1号墳



古墳群のある丘陵の南側、ここから山中に入ると
すぐに古墳群が見えてきます。
2006年ごろには下記の説明板がありましたが、
2010年に再訪した時には消滅・・・








右上の山頂に登ると、開口した墳丘が見えます。
これがたぶん1号墳。




開口部から全景。

羨道天井部は失われてますが、歩いて入室できる程度の
開口部。




玄室。

チャートっぽい自然石(結晶片岩?)を乱石積みに
したシンプルな石室。
幅約2m弱、玄室長2.5m弱、高さ2mほど。
いわゆる岩橋型石室ですが、石棚や石障は設けられて
ません。




天井部。

穹窿式天井ですが、やや荒っぽい構成。




右側壁。





左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。
袖部分が割石を積み上げた独特の形状で、
一目で和歌山の石室だと分かります。



(*^ー゚)b グッジョブ!! 。




羨道から開口部。





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