古賀山1号墳



多久市東多久町古賀山、東部小学校の東、国道203号
線とJR唐津線に挟まれた傾斜地に築かれた古墳です。
国道203号線東多久町古賀山交差点から北の集落に
入っていくと、線路すぐ下の農地?の端に墳丘が見え
ます。

下記にマップを製作しましたので参考に。













開口部。

複室形式とのことですが、羨道は消滅状態。




ここがたぶん前室。

後室の玄門が見えます。
高さ1m余りと入室には問題ないレベル。




後室。

大ぶりな石材を用いた豪壮な石室。
幅2m弱、高さ約2.5m弱、後室長3mほど。
石材は大まかに加工されており、上部で緩やかに
持ち送り。



(・∀・)イイ!!




天井部。

かなり側壁が持ち送って狭くなってます。




右側壁。





左側壁。




後室から開口部。

両袖式。
玄門下に梱石あり。
玄門周りの石材が不安定・・・



((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル




前室?から羨道を。




さて、説明板には線刻があると
記されてるのですが、正直よく
分かりません。
これは左袖石。
線刻、あるか・・・?



(・ω・ )モニュ?




右袖石。

下部に傷みたいな線がある・・・



(・ω・` )




   古賀山1号墳     総合評価                   
  ビギナーお薦め度  ビギナーさんにはちょっと場所が分かりづらいか。
  マニアお薦め度  非常に整った標準的な横穴式石室。
  交通アクセス状況    東部小東に駐車スペース有り。下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント  後室の奥壁や玄門周りがいい感じ。 線刻は微妙・・・(;・∀・)
  その他の注意点   ライト必須。 夏季はマムシ・ハチに注意。





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