楠浦新田古墳



2010年トリの古墳は、この楠浦新田古墳です。

天草市楠浦町、市立稜南中学校南の丘陵突端にある
古墳です。
西の広域農道から東の丘陵をみると、古墳が開口してる
のが分かります。

マップは下記を参考に。








墳丘全景。

直径20m弱の円墳。








開口部。

楽々入室可能なサイズ。
さっそく入室してみましょう。



ヽ(´ー`)ノ




羨道は1.5mほど残存。




玄室。

保存状態は良好。
壁面下部に腰石、その上に割石を持ち送って構成した
典型的な肥後型石室。
これはいい感じですわ・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

完全な穹窿式天井。
しかしながら、いつ見ても芸術的な石積み・・・



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。

袖石は平たい石板。




羨道から開口部。

明るいので、ムービー撮影してみますた。
石室の状態がよく分かるかと思います。




   楠浦新田古墳     総合評価           
  ビギナーお薦め度  見学しやすく分かりやすい横穴式石室。
  マニアお薦め度  天草地方でも屈指の保存状態。
  交通アクセス状況    道路脇に駐車スペース有り。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  腰石や側壁の持ち送り、穹窿式天井や玄門周りもチェック。
  その他の注意点  夏季はマムシ・ハチに注意。 





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