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栖雲寺山古墳のすぐ麓にある出西小丸古墳。
小さな墓地の一角にありますが、実際にはほとんど
分かりません。
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藪を掻き分けると石室の開口部が見えます。
羨道長約３ｍ。
開口部周りには蓋石を嵌め込むための溝が彫って
あります。
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開口部脇にある閉塞石。
幅は下端で０．８２ｍ、高さ０．７８ｍ（元は１．１ｍほど）
厚み０．１４ｍ。
表面には「廾」の陽刻が施されてます。
(*´д｀*)ﾊｧﾊｧﾊｧｱﾊｧ
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正面から。
右側の雑草を取ってから撮影すればよかった・・・
(･ω･｀ )
同種の閉塞石には、松江市の伊賀見古墳や北小原２号
横穴墓など。
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玄室。
切石で構成された緻密な石室。
幅１．４〜１．５ｍ、高さ１．９ｍ、玄室長２．３ｍ。
奥壁の鏡石は一段、側壁は切石の二段積みが基本。
(・∀・)ｲｲ!! |
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天井部。
平坦に加工された一枚岩。
(*^ーﾟ)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!
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左側壁。
石材の組み合わせは切組みの手法が用いられてます。
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玄門から羨道。
閉塞石の陽刻が盛り上がってるのが分かる。
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出西小丸古墳 総合評価  |
 ビギナーお薦め度 |
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ビギナーさんも何とか見学して欲しい逸品。 |
 マニアお薦め度 |
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マニア的には見学必須の石棺式石室。 |
 交通アクセス状況 |
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栖雲寺に駐車場有り。 下車後徒歩約３分。 |
 観賞のポイント |
なんといっても閉塞石の陽刻。 石室の切組み加工も必見。 |
 その他の注意点 |
  ライト必須。 冬季推奨。 |
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