森古墳



山県市高富、県道79号線沿いにある洞泉寺から尾根を
挟んで東の谷間に墓地があります。
その中に保存されてるのが森古墳。

詳しい位置は下記のマップで。
2013年5月訪問。








墳丘全景。

いわゆる「山寄せ」の古墳で、墳丘形状は直径15m
ほどの円墳か。









開口部。

高さは1mほど。
ちょいと失礼して・・・




羨道。

長めの羨道が完存。
幅1.6m、高さ1.5m、羨道長4m。




玄室。

チャートを用いた、この辺りでは標準的な構成。
奥幅1.5m、中央幅1.8m、高さ2.1m、玄室長
4.4m。
側壁はかすかに持ち送ってます。
これはいい状態ですな・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

巨石の自然石?




左側壁。




右側壁。




玄室から開口部。

両袖式ですが、羨道と玄室の幅がほとんど変わらず、
袖石だけが出っ張っている擬似両袖式。




羨道から開口部。

石室全長は8.4mとこの付近では最大級。




羨道はもっと長かったのかも・・・



(・ω・`)




   森古墳     総合評価               
  ビギナーお薦め度  ビギナーさんにも見学していただきたい古墳。
  マニアお薦め度  内部状態が良いのが嬉しいですね。
  交通アクセス状況     古墳脇に駐車スペース有り。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  玄門周りや各壁面の石積みは秀逸。
  その他の注意点   ライト必須。  





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