唐鋤古墳



山県市西深瀬、鳥羽川西岸に突き出た尾根南斜面に
ある古墳。
十王公民館のすぐ東にあります。
近くに来たのですが位置が分からず、地元の人に尋ねて
案内していただきました。
その方も「ここは分からないよね」とおっしゃってました・・・


(´Д`;)


詳しい位置は下記のマップで。
2013年5月訪問。








墳丘全景。

崖面に横穴式石室が開口。




開口部を正面から。

ちょっと内部を覗いてみましょう。




羨道。

幅1.2〜1.45m、羨道長2.7m。




玄室。

チャートで組まれた素朴な石室。
幅2.45m、高さ2.4〜2.45m、玄室長4.65m。
側壁が大きく持ち送ってます。



(・∀・)イイ!!




天井部。

天井石はチャートじゃない石材のようです。




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式・・・ですが、左側壁の一部が崩落しかかって
ます!


 Σ(゚д゚lll)ガーン


こ、これは危険だわ・・・




羨道から開口部。




   唐鋤古墳     総合評価               
  ビギナーお薦め度  ビギナーさんには位置的に厳しい。
  マニアお薦め度  標準的な横穴式石室墳。
  交通アクセス状況     駐車スペース無し。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  奥壁、天井部の石積みは立派ですが、入室は危険です。
  その他の注意点    ライト必須。 滑落注意。  





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