愛宕平古墳



三ケ日町都築、天竜浜名湖鉄道東都築駅の北東に
ある三ケ日凸版印刷の入口横にある古墳。
一見、藪のように見えますが説明板あり。
また、この正門横に駐車スペースあり。

詳しい位置は下記のマップで。
2014年6月訪問。








墳丘全景。

直径11mの円墳ですが、現状は藪の中。








開口部の天井石。




羨道。

幅1.5m、高さ1.5m、羨道長3m。




玄室。

非常に整った石室です。
側壁は小割りしたチャートっぽい石材で、側壁はかすか
に持ち送り。
幅1.8m、高さ2.2m、玄室長4.5m。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




奥壁付近。

一枚岩の鏡石。
側壁と奥壁が滑らかにループ状に接合してます。




天井部。

荒々しいチャートの巨石。




床面は分かりやすい胴張りの床面プラン。




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。
この石室の玄門のまぐさ石も、釣西山古墳のそれと同じく
天井から遊離しています。



(*^ー゚)b グッジョブ!!




羨道から開口部。





   愛宕平古墳     総合評価           
  ビギナーお薦め度  藪の中なのがビギナー的にマイナス。
  マニアお薦め度  非常に状態のいい横穴式石室墳。
  交通アクセス状況    正門横に駐車スペースあり。下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  滑らかな石積みの奥壁付近と特徴的な玄門周りが見ごろ。
  その他の注意点    ライト必須。 カマドウマ注意報発令中!





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