火穴古墳

浜松市西区深萩町、県道49号線深萩北交差点から
300mほど北に保存されてる古墳。
古墳脇に駐車場あり。

詳しい位置は下記のマップで。
2016年9月訪問。


西側から。

直径22m、高さ4mの円墳。


墳頂には横穴式石室の天井石が露出。

開口部側から。

天井部のほとんどを失ってます。
ほぼ長方形の床面プラン。

玄室。

奥壁には三角形の鏡石を据えた特徴的な構成。
チャートっぽい石材を用いた、この付近では標準的な
石室です。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ

奥壁付近の天井石。

これも大迫力!

右側壁。


左側壁。

玄室から開口部。

両袖式。
幅2.1m、高さ2.3m、玄室長4.7m。
出土したのは須恵器、6世紀後半の築造。

羨道から開口部。

幅1.1m、羨道長4.6m、石室全長9.3m。

   火穴古墳     総合評価              
  ビギナーお薦め度  わりと標準的な横穴式石室墳。
  マニアお薦め度  マニア的にはもうちょっと状態が良ければ・・・
  交通アクセス状況    古墳横に駐車スペースあり。下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント  奥壁周りと玄門周りは状態がいいです。 天井部が完存していれば・・・
  その他の注意点  特に無し。



トップへ
戻る