妙泉寺1号墳



古墳群の一番西にある1号墳。

直径23m、高さ5.2mの円墳。
ほぼ西に開口しています。




開口部。

かなり墳丘を掘り込んで開口部が見えてます。
羨道があったのかは不明。




開口部。

完全匍匐前進仕様。



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!




玄室。

単室形式の石室で、幅2m、高さ2.3m、玄室長
3.4m。
奥壁は巨石の一枚岩、側壁は小割した石材を滑らかに
持ち送ってます。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

巨石を3枚使用。




右側壁。

巨石の一枚岩で側壁を形成してる古墳が多い壱岐では
異色の壁面構成です。



(*´д`*)パッション!!




左側壁。

玄室にはが残ってるそうですが、分かるかな?





玄室から開口部。

両袖式ですが、袖部分が板石ではなく細かい石材を
積み上げてます。
こんな形状の玄門を持つ石室は壱岐ではこの古墳だけ。

石室全長は4.8mで、短い羨道と石室形状からわりと
初期の横穴式石室の可能性があります。
築造は6世紀前半〜中葉。
須恵器、金銅製耳環、金銅製金具が出土。



( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー




玄門脇には怪しげな石材が。



(・ω・ )モニュ?




玄門から開口部。

羨道から玄室に向って下ってるので、竪穴系横口式石室
っぽい・・・



(・ω・` )





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