栗尻1号墳



まず、牧場西の分岐から未舗装の山道に入ります。
マップの「P」の位置辺りに小さな土採り場があり、そこで
駐車&Uターン可能。
ただし道が狭いので、自信の無い方は麓から徒歩の方が
賢明です。
駐車ポイントから100mほど進むと、左の写真のように
真新しい林道が出来てます。
ここを右へ。




数百m登ると、左の写真の三叉路にでます。
ここは古墳のある尾根の東端で、写真中央の尾根道を
登り、道が尽きると尾根に沿って頂上まで行きます。
頂上を西に下りた平坦地に古墳があるはずでしたが・・・





ここから古墳にたどり着くまで大苦戦!
資料は「古墳のお部屋」のテキストだけなので、iPadと
テキストを見比べながら藪を彷徨いました。


(((;-д- )=3ハァハァ


死闘3時間、ついに古墳を発見した時は思わず
声を上げて絶叫してしまいますたよ・・・



キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !


・・・あ、左の写真は墳丘全景ね。




開口部側から。

直径13〜16m、高さ3.7mの円墳。




楽々歩いて入室できる開口部。




玄室。

こんな山の頂上に築かれたとは思えないほど立派な
石室。
幅2m、高さ2.4m、玄室長5.5m。
奥壁前の床面が一段高くなってますが、これは築造時
からのものか・・・?



(・∀・)イイ!!




天井部。

石材は黒色の石英岩。




右側壁。

この石室、二段目以上で左右の石積みが違うそうです。
右側壁は布目積み。




左側壁は小口積みだそうです。

・・・正直、違いがよく分からん・・・



(;・∀・) ビミョー・・・




玄室から開口部。

両袖式。
6世紀後半の築造で、ぼう(人偏に方)製珠文鏡一面
金環・銀環・ガラス製勾玉鉄刀が出土。




羨道から開口部。

石室全長は7.5m。

いやぁ〜〜〜、下山して飲んだコーラの美味かったこと!


( ゚Д゚)ウマー


あまりの達成感に、この後もう一基訪問する予定だった
のをすっかり忘れて帰宅してしまいましたわ・・・



ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか





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