山口1号墳



東宮山古墳から松山自動車道を挟んで南東の農地
内に保存されてる古墳。
ご覧の通り、田んぼの中央にポツンとあるので目立つ
目立つ。

詳しい位置は東宮山古墳のページをご覧ください。
2013年11月訪問。




南西側から。

こちらが開口部ですが塞がってます。
直径6〜10m、高さ3mの円墳。




北東側。

ここが開口しており、狭いながらも入室可能。




玄室。

入室すると玄門が見えます。
開口してたのは奥壁の左側壁のようです。
両袖式。




天井部は平たい巨石。




開口部・・・埋まってる・・・



(・ω・` )




では、改めて奥壁側を。

幅2m、玄門側天井高1.8m、玄室長5m。
奥壁には鏡石を据え、大きな石棚が架かってます。
こ、これはイカス・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




右側壁。




左側壁。





石棚下部。

石棚の張り出しは1mあります。




石棚上部。

この石棚には須恵器数点が安置されてたようです。
愛媛の石室で石棚を持つのはこの山口1号墳と、松山
市の新城3号(5号?)墳のみ。
貴重な石棚を見学できて大満足!



( ´ー`)フゥー...




    山口古墳群      総合評価           
  ビギナーお薦め度 これはビギナーさんにも見学していただきたい。
  マニアお薦め度 石棚マニア歓喜乱舞モノの逸品。
  交通アクセス状況  駐車スペースなし。下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント なんといっても1号墳の奥壁の石棚。 各部の石積みも緻密です。
 4号墳は石棺材?の祠が見どころ
  その他の注意点    ライト推奨。冬季推奨。農地内なので農繁期は配慮して
          ください。





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