D1号墳



C2号墳から山の斜面を北に進むと、4基の石室が
現れます。
これがD支群。

下のパノラマ写真は南側から。
向って左端がD1号墳、中央上がD2号墳、右端がD3号墳
中央下がD4号墳。








さっそく左端のD1号墳から。

直径約15mの円墳で、この4基の中では最大の石室。




羨道。

幅1.1〜1.3m、高さ1.55m、羨道長3.85m。




玄門下には梱石。




玄室。

内部の状態もほぼ完全。
幅1.9〜1.65m、高さ2.2m、玄室長3.45m、
石室全長7.6m。
側壁はかすかに持ち送り。
石材の加工も精緻です。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

底面が表面処理されてるっぽい。




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

左片袖式。
築造は6世紀後半。
副葬品は須恵器・土師器・鉄刀・銀象嵌鍔・鉄鏃等。
また、中世の黒色土器や瓦器、土師皿が出土したので
中世にはすでに開口していたようです。




羨道から開口部。




墳丘側面。
墳丘内部には土留めの墳丘内列石がありました。



( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー





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