久後古墳



恵那市明智町久後、明智駅南西の丘陵斜面に保存
されてる古墳。
明智セラミックス明和寮の前にあります。
古墳脇まで車で行けますが、途中の道路が超狭いので
要注意。
北の徳平古墳と谷間をはさんで向きあってます。

詳しい位置は下記のマップで。
2014年11月訪問。









墳丘全景。

直径8.5m、高さ2.7mの円墳。
昭和62年に原形復旧工事を行いました。
この古墳には説明板がありません。




開口部。

羨道長2.1m。
玄門には2枚の扉石があり、その1枚は立ったまま残存。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




玄室。

さすがに良好な保存状態。
奥幅1.2m、中央幅1.9mの胴張りの床面プラン。
高さ1.7m、玄室長4m。




奥壁。

一枚岩の鏡石。
出土品は須恵器・鉄刀・鉄鍔・鉄鏃など。
6世紀後半〜7世紀の築造。




天井部。

自然石の巨石。




床面にはビッシリと敷石。




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。
石室全長6.3m。




羨道から開口部。





実は、この古墳にカメラのレンズフードを忘れて
しまいました・・・
この古墳が最後だったので帰宅するまで気付かず、
写真をチェックするとレンズフードが写っていたのに
愕然・・・


`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!


・・・でも、なぜか手元にレンズフードはあるんです
けどね。


ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか




    久後古墳    総合評価           
  ビギナーお薦め度 ビギナーさんも必見の古墳です。
  マニアお薦め度 横穴式石室マニアなら是非訪問しておきたい。
  交通アクセス状況   古墳脇に駐車スペースあり。 大型車進入不可。
 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント 特徴的な玄門周りと現存する扉石は必見。
  その他の注意点  ライト推奨。





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