千田26号墳



25号墳から道路を挟んで西に独立丘陵があります。
その上に4基の古墳が残ってます。

左の写真は丘陵を南側から。
右奥の林の頂上です。
丘陵南西麓に一軒の民家があり、そこへ行く途中から
山道が延びてます。
写真左端あたりから右奥へ獣道が続いてます。
5分ほど登ると26号墳にたどり着きます。





これは途中の参道?
私は東側から崖を直登してしまいました・・・



⊂⌒~⊃。Д。)⊃  し、死にそう・・・




26号墳全景。

丘陵南東の尾根頂上にあります。
直径20.5m、高さ4m、二段築成された優美な円墳。




開口部。

南西に開口。
見ただけで分かる匍匐前進仕様・・・



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!




石室全景。

内部は完全に残ってます。
奥幅1.95m、中央幅1.73m、入口0.8mのいわゆる
羽子板形の床面プラン。
見ての通り極端に側壁が持ち送り、床面幅1.7mに
対して天井幅0.7mになってます。
高さは1.8m。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部は平面奈巨石。




奥壁は細かい割り石で形成。

下山後東麓のお宅の方にお話を伺いました。
十年ほど前まで市から古墳の管理費を貰ってたとか、
昔はこの26号墳の石室で隠れて博打をしていたという
いわゆる「博打塚伝説」とか、なかなか興味深い
お話でした。



(´▽`)アリガト!




床には石棺材っぽい石材も。



(・ω・`)




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

無袖式。
この古墳群では最古の横穴式石室の可能性あり。
石室全長は7m。




開口部。
これは梱石かな・・・それともまぐさ石の上が開口してる
のかな?



(・ω・`) モニュ?





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