高松茶臼山古墳



高松市新田町、久米池の南に茶臼山という独立丘陵
があります。
この丘陵西斜面に一心庵というお寺があり、その境内
南端に山上へ続く階段があります。
この階段を登っていけば、5分ほどで古墳に到着。




後円部墳頂。

詳しい位置は下記のマップで。
一心庵西の道路脇に駐車スペースあり。
2014年12月訪問。














墳頂には2基の竪穴式石室があります。

手前が第2竪穴式石室、向こう側が第1竪穴式石室。




まずは近い第2竪穴式石室から見学。




石室内部。

幅0.8m、高さ0.65m、石室長5.9m。
小割りした石材を乱石積みにした石室。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




奥側アップ。

反対側を撮影するの忘れてた・・・




奥側から開口部を。




続いて第1竪穴式石室。

こちらは端が開口していて、一見すると横穴式石室の
ようにも見える。




何だが袖石っぽい・・・




こちらはしゃがんで入室可能。

幅0.7〜1.1m、高さ1.35m、石室長5.45m。
長さ10m、幅6.2m、深さ1.1mの土壙の中に
築かれています。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

平滑な巨石。




石室内から開口部?

側壁が厚みの揃った板石積みなのが特徴的。



(*^ー゚)b グッジョブ!!




ま、墳丘も見学。

後円部から前方部?




前方部?から後円部。




    高松茶臼山古墳    総合評価         
  ビギナーお薦め度 これはビギナーさんも見学していただきたい。
  マニアお薦め度 前方後円墳マニア・竪穴式石室マニアなら
 必見ですわ。
  交通アクセス状況  一心庵西に駐車スペースあり。下車後徒歩約5分。
  観賞のポイント 第1・第2石室の石積みの違いに注目して見学したい。
  その他の注意点    ライト推奨。冬季推奨。 滑落注意。





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