6・7号墳



1号墳南に地面に埋まった石室が。

これが6号墳です。




開口部側から。

羨道前部がハの字形に開く形状。




玄室。

天井石が一枚だけ残ってます。
奥幅2.5m、前方幅2.3mの羽子板形の床面プラン。
高さ2.3m、玄室長3.4m。
側壁が大きく持ち送っており、そのせり出し幅は0.7m。




天井石を底面から。




右側壁。

副葬品は土師器・須恵器・竃型土器・鉄釘・人骨など。




左側壁。

この古墳、奥壁に沿って1棺、左側壁と中央部に1棺
ずつ、玄門辺りに1棺追葬と計4棺が埋葬されたよう
です。




玄室から開口部。

右片袖式。




羨道は玄室に向かって下ってます。

幅1.1m、長さ3m、石室全長6.4m。




天井石上から石室全景。




6号墳南に接して残る7号墳。

ほぼ痕跡のみ。




この古墳群、14基の古墳が残ってますがほぼこんな
状態なので、下草が刈られて無い状況では判別は
困難・・・





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