西戸2号墳



毛呂山町大類、毛呂山町歴史民俗資料館敷地内に
移築保存されてる古墳。
駐車場脇に横穴式石室の下部が保存されてます。

付近の古墳分布は下記のマップで。
2016年5月訪問。












石室全景。




開口部側から。

手前の部分は羨道か前室かハッキリしないが、前室の
可能性が高いそうです。




玄室。

やや胴張りの床面プラン。
幅1.53m、玄室長2.15m。
凝灰岩質砂岩の切石で構成された緻密な石室。
こ、これはテンション上がるわ!!



(*゚∀゚)=3ハァハァ




奥壁付近。





左側壁。

扁平な石材で隙間を調節している点に注目!



(*^ー゚)b グッジョブ!!




右側壁。

切組みの技法も見られます。




玄室から開口部。

両袖式。
6世紀末〜7世紀初頭の築造ですが、8世紀ごろまで
追葬が行われていたようです。




前室?右側壁。




  西戸2号墳     総合評価          
  ビギナーお薦め度  見学しやすくお薦め物件。
  マニアお薦め度  移築モノですが見学必須の横穴式石室。
  交通アクセス状況    駐車場あり。 下車後徒歩約1分
  鑑賞のポイント  切組みや扁平な石材での調節など、各部に注目すべし。
  その他の注意点  特に無し





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