八幡山古墳







はい、2016年の締めはこの古墳で。
行田市藤原町1丁目、古墳公園として保存されてる古墳。
「関東の石舞台」とも称される長大な石室が残ってます。
普段は施錠されていて土日だけ開放されるそうですが、
訪問したゴールデンウィークには開放されてました。

詳しい位置は下記のマップで。
2016年5月訪問。













誰もいない貸切状態!
では、さっそく見学開始!



ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ




まずは羨道部分。

以前は賽銭箱があったようですが、この時は見当たらず。




羨道、右側壁。

この辺りの石積みがもう絶品!
無駄にテクニカルな石積みに萌え・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




左側壁も同様。




羨門から前室。

左右に石碑?
ここだけでも普通の横穴式石室の玄室より豪華!




天井石の巨大さと平滑さを見よ!



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




前室、右側壁。

中央に正方形?の板石が用いられてるのがアクセント。




左側壁も同様の構成。




中室。

さらに巨大な空間!
圧倒的な巨石の迫力に感動です!



(*^ー゚)b グッジョブ!!




中室、右側壁。

ここも中央部に方形の巨石を使用。




左側壁も同様。




天井部の巨石はこれまでに目にした事が無いような
サイズ。




床面もビッシリ石板が敷きつめられてます。




そして玄室。

ぶっちゃけ、これを見ないと埼玉に来た甲斐が
ありません!
この芸術的な石積み・・・復元の手が入っているとは
いえ、これは見学しないといかんでしょ!



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

この玄室はセンサーで自動点灯するようになってます。
ここには全国で6例しかない乾漆棺片(漆で固めた
最高級の棺)が出土しており、この古墳の被葬者が
かなりの権力者であったことをうかがわせます。




床面にも巨石。




右側壁。

この滑らかな曲線はどーよ?!



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。
玄門上の石積みが特徴的!




中室から開口部。




前室から開口部。




羨道から開口部。




石室の開口部側から奥を。




奥から開口部側。

しかし、何だかんだで30分くらい見学してたのですが、
他に見学者は一人も・・・どころか、付近の道路も誰も
通りかかりません。
本家の石舞台は入場料払ってまで見物客が押し寄せて
るというのに・・・


つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚


また、この古墳をムービー撮影しましたので、
下の表の横のムービーアイコンをクリックしてご覧下さい。




   八幡山古墳     総合評価            
  ビギナーお薦め度  これは見ないとイカンでしょ。
  マニアお薦め度  マニアも見学必須の巨大石室。
  交通アクセス状況    駐車場あり。 下車後徒歩約1分。
  鑑賞のポイント  もう全ての箇所が見どころ! できれば土日に訪問して内部見学していただきたい。
  その他の注意点   特に無し。





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