大戸ノ松1号墳



三田市東山、千丈寺湖の西、県道309号線須磨田
交差点から1kmほど南下すると、左記の写真の小道が
あります。
ここから入って南西の尾根に2基の古墳が残ってます。
ここから50mほど南の道路脇に駐車スペースあり。

詳しい位置は下記のマップで。
2017年4月訪問。








南北2基の古墳が並んでますが、南が1号墳。
途中で2号墳を見学することになると思います。

インターネット情報ではこれが3号墳になってますが、
資料の写真で1号墳と認定。
直径15.2m、高さ3.4m以上の円墳。




開口部側から。

玄室後部が残存。
ご覧の通り楽々見学可。




玄室。

幅1.9m、高さ1.9m以上、玄室長4.0m以上。
側壁が持ち送ってます。




天井部。

自然石の巨石。




奥壁付近。

側壁との接合部の三角形が丸く隅消しされてるそうです。



(*^ー゚)b グッジョブ!!




微妙な石材。




右側壁。

中央の石材がホントに真っ平!
思わず撫でまわしてしまった・・・



(*´д`*)ハァハァハァアハァ




左側壁。




玄室から開口部。

石室形状は不明。




石室前部は陥没。

6世紀中葉の比較的初期の古墳。




   大戸ノ松古墳群       総合評価          
  ビギナーお薦め度  これはビギナーさんにはお薦めしにくい。
  マニアお薦め度  2基だけですがまとまった古墳群。
  交通アクセス状況    道路脇に駐車スペースあり。 下車後徒歩約3分
  鑑賞のポイント  半壊してますが残存部分の状態はまずまず。 特に2号墳の石室は見ごろ。
  その他の注意点   冬季推奨。 夏季はマムシ・ハチに注意





トップへ
戻る