神明寺1号墳



上郡町神明寺、神明寺公民館から道なりに北の山上へ
登っていくとフェンスがあり、フェンスを抜けて進むと
送電鉄塔があります。




送電鉄塔左の脇道を下ってさらに山上へ。




しばらく歩くと藤棚?があり、その左手(西)が開けた
斜面になってます。




斜面に沿って西に50mほど歩くと墳丘が見えてきます。
大体の位置は下記のマップを参考に。

2017年3月訪問。








南から墳丘全景。

一辺が22.5mの大型方墳。




開口部側から全景。

長い墓道?が残る。




玄門周りには石材で鳥居型に組まれてます。

赤穂近辺の古墳に見られる祇園塚型石室に類似
てますね。




羨道の天井石も巨石。




玄室。

完璧なまでの加工精度を誇る玄室。
幅1.8m、高さ2m、玄室長3.4m。
側壁は中央辺りで折れる特徴的な形状。
近隣の与井1号墳に似てますな。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

ゴツゴツした野趣あふれる逸品!




右側壁。




左側壁。




玄室から開口部。

両袖式。




羨道から開口部。

羨道長3m、墓道まで含めると石室全長は9.8mにも
達します。




藤棚の辺りで鹿が網に引っかかって暴れてました。

済まない、僕にはどうにもできないんだ・・・



。・゚・(ノД`)・゚・。




   神明寺1号墳     総合評価              
  ビギナーお薦め度  冬季なら見学してもいいかも。
  マニアお薦め度  横穴式石室マニアなら見学必須の古墳。
  交通アクセス状況    公民館に駐車場あり。下車後徒歩約10分
  鑑賞のポイント  玄門周りの石組や奥壁の石積みは必見。
  その他の注意点      ライト推奨。冬季推奨。動物注意。夏季はマムシ・ハチに注意





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