日向山古墳

幸田町深溝、愛知工科大学から400mほど南西の
日向山山頂にある古墳。
日向山西の道路に標識あり。

詳しい位置は下記のマップで。
2018年2月訪問。


ここが登り口。

ひたすら登っていきますが、要所要所に標識があるので
迷うことはないでしょう。

麓から10分あまり、ヘロヘロになりながらようやく到着。



⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

墳丘全景。

直径13mの円墳。


開口部側から。

周囲に外護列石が巡りますが、シートで覆われ見学不可。

開口部。

狭いが歩いて入室可。

石室全景。

地下に潜り込むように石室が構築。
奥壁前には巨大な棺台の石板があります!



ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

玄室。

幅1.8m、高さ2.2m、玄室長4m。
奥壁は一枚岩の鏡石。
石材はこの地方に特徴的なチャート質の割石で
構成されてます。



(・∀・)イイ!!

天井部。

久々に大漁ですわ・・・



((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

棺台アップで。

3枚の石材だそうだが、見た目は一枚岩に見えます。

右側壁は細かい割石。

左側壁は一転して大きめの石材が混ざってます。

玄室から開口部。

開口部近くに袖石がありますが形状は無袖式?
羨道は無く2mほどの「通路」が石室に向かって
1.4mも下ってます。
これが竪穴系横口式石室と呼ばれる所以ですね。



( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

開口部前の石列。

羨道下部の石材?

   日向山古墳          総合評価           
  ビギナーお薦め度  山登りがキツイですが見学自体は容易。
  マニアお薦め度  マニア的にも見学必須の古墳。
  交通アクセス状況     駐車スペース無し。 下車後徒歩約10分
  鑑賞のポイント  何といっても巨大な棺台。 竪穴系横口式石室特有の開口部の傾斜も必見。
  その他の注意点    ライト必須。 動物注意。 カマドウマ警報発令中!
         夏季はマムシ・ハチに注意。



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