姥塚古墳

2018年締めの古墳はこの姥塚古墳。

先述の無名塚・錦生古墳群1号墳から800mほど北西
中央自動車道北に南照院というお寺があります。
その本殿裏に残るのが姥塚古墳。

詳しい位置は下記のマップで。
2018年3月訪問。


墳丘全景。

直径40m、高さ10mの円墳。
下の説明板には1600年前とありますが、実際は
6世紀後半の築造だろうな・・・


開口部。

巨大な天井石が崩落してますが、横から入室可。

左の巨石が天井石。

これだけでもこの石室の巨大さがうかがえます。

玄室。

広大な玄室ですが、これでもまだ半分ほど。
奥の扉の向こうに石室が続いてます。
奥幅3.3m、玄門幅3m、高さ3.6m、玄室長9m。
丸っこい巨石を積んだ側壁が特徴的。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

天井部。

巨石過ぎてフレームに収まらん・・・

この奥には観音像を納めた祠が安置されてます。

扉の隙間から見学。

玄室、奥壁付近。

祠で見えませんが奥壁は巨石の3段積みだそうな。

右側壁。

左側壁。

天井部。

これまた巨石。
この巨石をどうやって天井に架けたのか・・・?



(*^ー゚)b グッジョブ!!

振り返って玄室、右側壁。

左側壁。

袖石の立柱石が壁面に埋め込まれてます。

玄室から開口部。

左片袖式。

羨道から開口部。

羨道幅・高さ共2.4m、羨道長8.54m、石室残存長
17.5mと日本屈指の大型石室。
羨道前部は失われているようで、実際はさらに長大
だったようです。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ

    姥塚古墳            総合評価            
  ビギナーお薦め度  これはビギナーさんにも自信をもってお薦めできる逸品。
  マニアお薦め度  マニア的にも見学しないと後悔するレベル。
  交通アクセス状況    お寺の駐車場あり。 下車後徒歩約1分
  鑑賞のポイント  とにかくあらゆる部位が巨大! 時間の許す限りジックリ見学していただきたい。
  その他の注意点    ライト推奨。 必ず挨拶してから見学しましょう。



トップへ
戻る