８号墳

一番北に位置する８号墳。
２軒のお宅に挟まれてるので、一応両方に挨拶すると、

東のお宅「古墳はうちの土地だが手前の土地は隣のお宅」

西のお宅「古墳の真ん中が境界線だぞ」

・・・どっちやねん？！

ｳﾜｧｧｧｧｧｧヽ(`Д´)ﾉｧｧｧｧｧｧﾝ!

ま、どちらにも許可をいただいたので、大手を振って見学。

墳丘。

土砂が流失し石室材が露出。

開口部側から。

横穴式石室が開口してますが・・・

羨道から玄室。

羨道はほぼ消滅し、玄室に滑り落ちるような状況。

ｽﾞｻ━━⊂(ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡━━!!

玄室。

幅、玄室長共約２ｍほど、高さ３ｍほどと背の高い玄室です。
壁面の石材がどれも目を見張るほどの巨石！

（；´Д`）ｽﾊﾞﾗｽｨ ...ﾊｧﾊｧ

天井部。

とんでもない巨石！

床面には閉塞石らしき小石が散乱。

右側壁。

２ｍ四方ほどの石板。

左側壁も同様の巨石。

玄室から開口部。

両袖式。
とくに右の袖石が信じられないくらいの巨石。
左袖の車のホイールが気になる・・・

(　・ω・)ﾓﾆｭ?

羨道から開口部。

１号墳から８号墳の間の民家敷地内には３・５～７号墳が点在してますが、
あまり状態が良くないようなので今回は割愛。