柿ノ本古墳

雲仙市瑞穂町古部甲、島原鉄道古部駅と大正駅の中間辺りの国道南側に
コロニー雲仙　雲仙事業ブロックという会社があります。
その会社の南に墓地があり、墓地北端に古墳が残されてます。

左の写真は東側の道路にある案内板。
ここから道なりに５０ｍほど歩くと古墳が見えてきます。

詳しい位置は下記のマップで。
２０１９年３月訪問。

古墳全景。

これは東側から。
直径１２ｍの円墳。

墳頂には横穴式石室の下部が残存。

右（北）に開口しています。

北の開口部側から全景。

単室形式の横穴式石室です。

羨道から玄門。

羨道長１．６ｍ以上。

玄室。

幅１．４ｍ、玄室長２ｍ。
ごく平均的なサイズの石室です。

奥壁。

雑草が繁茂していて分かりづらい・・・

(・ω・`)

右側壁。

左側壁。

現状の高さは１ｍ弱。

玄室から開口部。

両袖式。
玄門周りの状態はいいようです。

羨道から開口部。

土砂取りで消滅の危機にあったそうですが、無事現状保存されました。

奥壁側から全景。

柿ノ本古墳　　　　　　　　総合評価
ビギナーお薦め度		あまり状態は良くないですが、説明板は充実。
マニアお薦め度		ちょっとオマケの３つ星です。
交通アクセス状況		駐車スペース無し　下車後約１分
鑑賞のポイント	玄門周りが比較的状態がいいかな？　草木の枯れた季節がお薦め。
その他の注意点	夏季はマムシ・ハチに注意。