東山古墳

吉野ヶ里町大字石動字二本松1768−2、長崎自動車道北のエフピコ九州工場西に保存されてる古墳。
南の道から尾根を登っていくと、尾根頂上に大きな墳丘が残ってます。

詳しい位置は下記のマップで。
2019年3月訪問。


墳丘全景。

直径15.3m、高さ4.5mの円墳とありますが、数字よりはるかに大きく見えます。


開口部。

複室形式の横穴式石室。
もちろん、悠々歩いて入室可

演奏から前室。

羨道前部は破壊されてるようです。

前室。

幅、高さ共約2m、前室長2.5mほど。

前室天井部も、驚くほどの巨石。

玄室。

こ、これはスゴイ!
いきなり広大な玄室が残ってます。
幅約3m弱、高さ約3.5m、玄室長3.5mほど。
特に奥壁のタマゴ形の鏡石が大迫力!
天井までの一枚岩です!

こ、こんな巨大な鏡石、初めて見たわ・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

天井部。

高さがあるので撮影しやすい。

改めて縦位置で。

・・・しかし、こんな尾根上に、これほどの巨石を運び上げるとは・・・



((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

右側壁。

壁面下部に腰石として巨石を据えてます。

左側壁も巨石。

玄室から開口部。

両袖式。
袖石の幅が広いのが特徴的。

玄門から前室。

前室、右側壁。

いろんな形状の石材を巧みに組み合わせてます。

左側壁。

羨道から開口部。

石室全長7.8mですが、10mくらいに感じる。
しかし、いいもの見せてもらいましたわ・・・



( ´ー`)フゥー...

    東山古墳        総合評価            
  ビギナーお薦め度  意外と道からすぐなので見学しやすい古墳。
  マニアお薦め度  横穴式石室マニアなら感涙モノの逸品。
  交通アクセス状況     駐車スペース無し 下車後徒歩約1分
  鑑賞のポイント  これはもう奥壁の巨大鏡石。 各部の石材も巨大。
  その他の注意点   ライト推奨。 夏季はマムシ・ハチに注意



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