その20

さぁ、皆さんお待たせいたしました。
この野口古墳群のスーパースターとも呼ぶべきその20です。

ご覧の通り、この古墳群唯一?の前方後円墳です。
右が後円部?で、全長20〜30mほど。

この古墳を発見した瞬間、思わずガッツポーズですわ!



キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!

さっそく墳丘登頂。

こちらが後円部?

前方部?


しかし、驚くのはこれから!
南に周ってみると、何と後円部と前方部の両方に横穴式石室が開口していたのです!

もう。この時点でテンションMAX状態です!



ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

小躍りしながら後円部?の石室開口部へ。

楽々歩いて入室出来るサイズ。

羨道から前門。

この石室、複室形式の横穴式石室のようです。
羨道長は3〜4mほど。

前室。

もう、めったやたらに完成度の高い前室。
幅約1.5m、前室長2mっほど。
ご覧の通り、側壁の石材が切石っぽい加工。



(*´д`*)ハァハァハァアハァ

天井部は玄門まで同じ高さで架けられてます。

玄室。

前室に負けず劣らずの完成度。
幅約1.5m、高さ2m以上、玄室長2mほど。
壁面それぞれに巨石の一枚岩を用いた、巨大な石槨のような構造。



(*^ー゚)b グッジョブ!!

天井部は、思わず2度見してしまったほどの巨石!



((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

右側壁の表面処理も感動モノ。

左側壁も2m四方ほどの巨石。

玄室から開口部。

両袖式。
このバランスの取れた袖部分は一見の価値あり。



(・∀・)イイ!!

玄門から前室。

前門のまぐさ石も巨大。

前室、右側壁。

左側壁。

前門から羨道。

石室全長は7〜8m。

興奮冷めやらぬまま前方部?の石室へ。

前方部の開口部。

こちらも歩いて入室可。
左上が後円部の開口部。

羨道から前室。

こちらの石室も複室形式の横穴式石室のようです。
羨道は後円部のそれよりさらに長く、4〜5mほどか。

羨道、右側壁。

左側壁。

下部の石材が切石っぽい。

前門から前室。

こちらも完成度の高い前室。
幅2m弱、前室長2mほど。

前室の天井部は一段高くなってます。

玄門。

床に梱石あり。

玄室。

幅約2m、高さ約2.5m。玄室長2mほど
後円部の玄室と甲乙つけ難い完成度です。
こちらの壁面は全て2段積みになってるのが特徴的。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

天井部。

こちらは高く架構された平天井。

右側壁の完璧な表面処理に注目!

左側壁。

玄室から開口部。

袖石が幅広いのが特徴。

玄門から前室。

前門まぐさ石の加工がキレッキレ!



(*^ー゚)b グッジョブ!!

前室、右側壁。

ブロック状に加工された石材が見ごろ。

左側壁。

前門から羨道。

石室全長は後円部より長く、10m近くありそう。

羨道から麓を。

この古墳を見学できて、これまでの疲れが吹っ飛びましたわ。
こんな掘り出し物に巡り会えるから、古墳見学は止められませんわ・・・



( ´ー`)フゥー...



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