6号墳

さて、メイン物件の6号墳。

県道沿いの南斜面に廃農園?があり、九十九折の農道を登っていくと尾根上に6・7号墳が残ってます。
中央の開口部が6号墳、画面左端辺りの墳丘上に7号墳の天井部が開口。
現状は同一墳丘に二石室があるのですが、実はこれらは一つの前方後円墳で、縦割りになった墳丘が
残っているのでは・・・という意見もあります。

下記に想像図を作ってみましたので、見学の際は参考に。


では、6号墳開口部へ。

やや高い位置に開口しており、斜面を登る必要があります。

開口部。

ご覧の通り、近隣の古墳に比べてけた違いに巨大な羨道。
幅2m以上、高さは3mほどもあります。
これは羨道ではなく、前室の一部では?という意見も・・・



((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

羨道、右側壁。

これまた石材も巨大。

左側壁。

玄室。

・・・デカ〜〜〜イ!!


Σ(゚д゚lll)ガーン


もう、とてつもなく巨大な玄室!
幅約2.5m、高さ4m以上、玄室長5mほどか。
とにかく背の高い石室で、小さな割石をこれでもかと積み上げる構造。
こ、これはスゴイ・・・



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

天井部。

前後に細長く、側壁が持ち送ってます。
高さは優に4mほどあり、県内、いや全国でも屈指の高さを誇ります。

改めて奥壁アップ。

う〜む、この緻密な石積み・・・



(*^ー゚)b グッジョブ!!

右側壁。

巨石の隙間に薄い割石を挟む構造。

左側壁。

石材表面が均されてますね。

玄室から開口部。
両袖式。

天井の高さが際立ってます。
袖石も割石の積石なのが特徴的。


玄門から羨道。

さて、この石室にも線刻壁画があります。

玄室、左側壁に格子文。

左側壁の別の石材にも格子文。

奥壁にも線刻壁画があるそうですが、見落とした・・・



(´・ω・`)ショボーン



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