毘売塚古墳



JR安来駅の真南に、日立金属の大きな工場があります。
その工場の東に日立の駐車場があり、工場と駐車場に
挟まれるように小さな丘陵があります。
古墳は、その丘陵の頂上にあります。
駅からは行けないので、駐車場から奥へ進みましょう。

この写真は古墳の上り口を撮影しました。
丘陵を東から見たもので、右奥が安来駅、中央奥の
大きな工場が日立金属です。




この毘売塚古墳、出雲風土記に登場する、
「サメに食われた娘」の墓とされています。

674年の7月13日、猪麻呂の娘が海で遊んでいて
ワニに足を食われて死に、猪麻呂が仇を討つという
話なのですが、実際にこの古墳から舟形石棺が
発見され、しかも中には人骨が残されていたのです。


プリンセスキタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!




墳丘。

さっそく人骨の鑑定が行われ、衝撃の結果が・・・


・・・この被葬者、中年のオッサンですた。


ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!


・・・しかも、サメに食われたはずの両足も、ちゃんと
揃ってますた・・・


・・・ (((´・ω・`)カックン…








・・・まぁ、古代のロマンって奴は、
そっとしておくに限るという教訓ですな・・・


ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか




     毘売塚古墳   総合評価          
   ビギナーお薦め度 まぁ、古代のロマンを見学ってことで・・・
   マニアお薦め度 マニア的にはどうも・・・ 石棺も埋め戻されてるし。
  交通アクセス状況   日立の駐車場有り。 下車後徒歩約3分。
  観賞のポイント 石棺は埋め戻され、墳丘も崩壊してるので・・・  まぁ、古代のロマンの
 カケラでも感じ取って下さい・・・ (´・ω・`)ガッカリ・・・ 
  その他の注意点 特に無し。          





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