岩屋後古墳



先の岡田山古墳群がある風土記の丘から、国道432
号線を南進すると、数百mですぐ左手の水田中に
明らかに古墳と分かる物体が存在しています。








墳頂には、ごつごつとした石室の石材が露出しています。
手前の窪みが開口部のようです。




石室内部。

天井石が半分だけ残存しています。
断面を見れば分かるように、天井石の裏側も
彫り込み加工がされていますね。


(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




玄室、右側壁。

玄室を構成している石材はどれも大きな一枚岩。
玄室のサイズは、幅2.5m、高さ、奥行きとも1.5mほどです。
丁寧な表面加工が目を惹きます・・・


(・∀・)イイ!!




左側壁。

・・・実は、見学している最中は、右側壁を奥壁、
左側壁を開口部側だと思ってますた・・・

一生懸命撮影したけど、奥壁と開口部の写真が
撮れてない・・・


il||li_| ̄|○il||li


この古墳もムービー撮影しましたので、下の
ムービーアイコンからご覧下さい。




     岩屋後古墳    総合評価         
   ビギナーお薦め度 石棺式石室の構造がよく分かる古墳です。
   マニアお薦め度 楽に見学可能な石棺式石室。 サクッと見学しましょう。
  交通アクセス状況  駐車スペース無し。 下車後徒歩約1分。
  観賞のポイント 風化が激しいですが、石棺式石室の特徴は残っています。 天井石や石材の
 加工に注目してください。
  その他の注意点 夏季はマムシ、ハチに注意。          





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